両家から結婚のお許しをもらうと、正式に婚約となります。
婚約指輪の購入や、結納は結婚式の8~6カ月前に行われることが多いです。
それぞれ詳しく確認していくことにしましょう。
婚約指輪の購入
婚約をしたときに、購入するのが婚約指輪。
プロポーズの際にもらうことも多いですね。
ここでは、婚約指輪購入時のポイントを解説していきます。
婚約指輪の相場
現在の婚約指輪の相場は、10~20万円程度。
昔は給料の3ヶ月分…といいましたが、近年は結婚指輪に50万円以上かける人は少数です。
婚約指輪のデザイン
婚約指輪のデザインに、決まりはありません。
ただ、ダイヤモンドがついているものを購入する方が多いようです。
来店予約をすると便利
ジュエリーショップを訪れる前に、来店予約をしておくと便利です。
その際には、希望のデザインや予算を伝えておきましょう。
婚約指輪のお返し
近年では、婚約指輪のお返しとして、女性から男性にプレゼントをすることが多いです。
時計やお財布などが人気ですよ。
婚約指輪は購入しなくてもOK
婚約指輪は、絶対に購入しなければいけないものではありません。
なかには、
- 「結婚指輪のみ購入した」
- 「婚約指輪のかわりにネックレスをもらった」
という方もいらっしゃいます。
結納
両家が顔を合わせる結納。
ここでは、結納に関するポイントを解説していきます。
結納に参加する人は?
結納には、両親と娘・息子が参加します。
また、自宅で結納を行う場合は、男性側の家で行われることが多いです。
結納時の服装
結納時の服装に決まりはありませんが、スーツなどが一般的。
女性の場合、ワンピースなどでもOKです。
清潔感のある服装を心がけましょう。
結納品は9品
結納品は、正式には9品です。
しかし、近年では長熨斗、金宝包、目録の3品で結納が行われることも多いです。
結納金の相場
結納金の相場は、約94万円。
あくまでも相場なので、金額については両家で相談してください。
結納は絶対にすべき?
儀式性の高い結納ですが、近年では行わないことも多いです。
その場合は、顔合わせとして食事会を開くと良いでしょう。
食事会は、おふたりが両家の家族をエスコートする形で行いましょう。
まとめ
以上、婚約指輪の購入と結納について、確認してきました。
この2点は、正式に婚約した後に行われるもの。
結納の際に指輪を披露することもあるので、できれば結納前に婚約指輪を用意しておくとよいでしょう。
正式に婚約をすると、両家に「つながり」が生まれます。
結納や顔合わせで、両家の親睦を深めてくださいね。